Eric Carle氏の絵本。Nativeの4-8才向。" /> Walter the Baker

Walter the Baker

ウォルターが作るパンには毎朝行列ができるほど。
公爵さまも公爵夫人も、ウォルターが作るパンを楽しみに
しています。

ところがある朝、パンに入れるミルクをネコがこぼしてしまい、
ウォルターは仕方なく、ミルクの代わりに水を入れてパンを
焼きます。いつもと違う固いパンに公爵さまは憤り、ウォルター
に難題を出します。
「明日の朝までに、そのパンを通して朝日が3度見えるような
ひとつの生地でできたおいしいパンを持参するように!」

ウォルターはうまく難題を解決できるのでしょうか。

25年前に出版された本で、よく見かける Eric Carle氏の絵本
とはちょっと雰囲気が違います。
氏が少年時代に住んでいたドイツの雰囲気がよく描かれていると
思います。
私は自分がドイツに2年間住んでいたことや、ウォルター
(ヴァルター)が発明する新しいパン "Pretzel"が大好きな
こともあり、この本が大好きです!

難しい単語は、Duke(公爵)、Duchess(公爵夫人)、
Duchy(公爵領)くらいです。
本屋さんではなかなかお目にかかりませんが、おすすめの
1冊です。(Nativeの4-8才向きだそうです)


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