「おんぶしてくれる?」
Can you carry me on your back?
(キャニュー キャリー ミー オニュァ ベアッk?)
carry の "r" は舌先を上あごの後ろの方に丸めて、籠もらせた
「ゥ」から始めて、舌先を上あごにつけないまま前に出し
「ゥリー」を続けます。
can, carry, back の "a" は同じ音です。
発音記号では a と e をくっつけたように ae と書き、
発音も「ア」と「エ」の中間のような音。
日本語の「エ」の口の形から口角をもっと横に引き、
その口の形のまま「ア」と言うと、しっぽを踏まれた猫が
出すようなつぶれた音になりますが、それがまさにこの音。
(この音、イギリス英語ではあまり聞かない音なので、
これを強調するとアメリカっぽく、逆に can を
「キャン」でなく「カーン」のように発音すると
イギリスっぽくなります。)
Can you は「キャン ユー」でなく「キャニュー」、
on your は「オン ユァ」でなく「オニュァ」
と続けて発音しましょうね。
「おんぶ」には piggy back ride という言い方もありますので、
上の「おんぶしてくれる?」は
Can you give me a piggy back ride? または
Can you give me a piggyback?
とも言えます。
piggyback を副詞として使って
Carry me piggyback.
(おんぶして)
とも言えるようです。
「おんぶしてほしいの?」は
Do you want me to carry you on my back?
Do you want me to give you a piggy back ride?
と言えばいいです。
娘は一人っ子のせいか、まだまだ甘えん坊。
疲れるとすぐ、「おんぶして〜」「抱っこ〜」となります。