The Gruffalo
森の中でネズミが歩いていると、いろいろな動物から誘われます。
みんなネズミを食べたいと思っているのです。
でも賢いネズミは「グラッファロー」という想像上の怪物を作り、
「これからグラッファローと会うから、一緒に行けないよ。」
「グラッファローって誰?」
「グラッファローというのは・・(怖い様子を説明)・・という
怪物で、グラッファローの一番好きな食べ物はキツネの丸焼きさ!
(キツネから誘われたとき)」
グラッファローの様子とその好物を聞いた動物達は、
すぐさまその場から逃げて行きます。
ところが、ネズミが言った通りの容姿のグラッファローが
実際に現れたから、さあ大変!
ネズミはどうやってその危機を乗り越えたでしょう?
ネズミの賢さに脱帽!
怖がりだった娘ですが、グラッファロー(表紙にその姿が
あります)はお気に入りでした。
英文は1ページに4-6行で、32ページ(英文があるのは
20ページ)ですが、繰り返し表現が多く、そんなに難しく
ありません。
ネイティブの4-8才向けとなっています。
続編の
" The Gruffalo's Child "
は、ネズミの怖ろしさをグラッファローから聞いた
グラッファローの子どもが、森を探検してネズミに出会い、
また1本取られるお話です。
こちらも英語の程度は The Gruffalo と同様です。
どちらのお話も脚韻を踏んで、朗読する(or 朗読を聞く)と
ステキです。
(ここではCD付き絵本をご紹介していますが、もちろん本だけの
購入も可能です)