「爪切りしなくちゃね」
I have to trim your nails!
(アイ ハfトゥ tリム ユァ ネイヨz)
have to は「ハ」を強く発音し、後を続けて発音します。
「ハfタ」でもいいです。
trim の " r "、巻き舌でしたね。
nails の " l "(エル)は、舌先を上の前歯の付け根に
ピッタリつけてますか?
正しく発音してると、決して「ネイル」とは聞こえませんよ。
「爪を切る」の「切る」には、上記の trim の他に、
clip、cut 、pare(ペア)
などが使えます。
手の爪と限定したければ fingernails、足の爪は toenails です。
爪切りにはハサミになっているもの nail-scissors と、
クリップのように挟むもの nailclipperがありますね。
日本ではクリップ形式が普通ですが、ヨーロッパではハサミタイプが
主です。
娘の爪を切ると、たまに深爪してしまうことがあるのですが、
この場合は pare を使って
" pare nails to the quick(深爪する)" と言います。
Sorry, I pared the nail to the quick!
(ごめん、深爪しちゃった!)
quick は「素早い」という意味の他に、「生身」(特に爪の下の)
という意味もあるんですね!
夜に爪を切ると親の死に目に会えない とかいう迷信を
聞いたことがあるのですが、英語にも似たものを見つけました。
Friday's hair, and Saturday's horn, goes to the devil
on Monday morn.
金曜日に髪を切り、土曜日に爪を切ると、月曜の朝には災難が待っている。
(金曜日に髪を切ることも、土曜日に爪を切ることも縁起が悪い
という意味。 )
爪を horn、朝を morn として、韻を踏んでますね。
迷信深いネイティブの方の前では、「金曜日に髪を切った」とか
「土曜日に爪を切った」とか、言わない方がいいかもしれませんね。