The Runaway Bunny
邦訳は「ぼくにげちゃうよ」です。
これも、" Goodnight Moon " の作者、マーガレット・ワイズ・
ブラウンとクレメント・ハードによる絵本です。
また少し大きくなったうさぎの子。
いたずらっぽく、「ぼく、お母さんから逃げていくよ」
と言います。
「あなたが逃げていくなら追いかけますよ」とお母さん。
うさぎの子は「だったら、ぼくは魚になって泳いで逃げるよ」
するとお母さんは「それなら私は釣り人になって、あなたを捕まえますよ」
うさぎの子は、山の岩、クロッカス、鳥、・・・になって
逃げようとしますが、そのたびにお母さんも、
登山家、庭師、木・・・になって、うさぎの子の近くに
いようとします。
そして最後には・・・。
英語は1ページに2,3行で、約40ページ、総語数400語です。
"If you become ・・・, I will become ・・・."
が繰り返し出てきます。
ここでは仮定法でなく直説法が使われています。
ネイティブでも小さい時は仮定法じゃないのかな? と
思わせる1冊です。
幼稚園児向けでしょうか。
うちの娘は、お母さんうさぎが「木」になるところで、
「うさぎがうさ木になった!」とバカウケしてました...。
(ま、いいか)