「鳥肌立ってるよ!」
You got goose bumps!
(ユー ガッt グーs バmps !)
goose の "oo" は、口を思いっきり尖らせて「ウー」です。
bumps の "u" は口をほとんど開けずに、少し籠もった「ア」
(発音記号は v を逆さにしたもの)です。
got の " t ", goose の " s " の後に母音を入れて、日本語発音の
「ゴット」「グース」にならないように、ご注意くださいね。
子どもは基本的に暑がりですが、上着などを脱いで遊んでいて、
気がつくと思った以上に冷えていることがありますよね。
鳥肌の表現には、上記の表現の他にも
gooseflesh、goose pimples、goose skin、duck bumps
などがあります。
大人にはあまり縁のない単語がありますね。
" goose " (ガチョウ)、" duck "(あひる)は、絵本では頻出です。
" bump " には、ぶつかってできた「こぶ」、道路の「でこぼこ」
などの他に、動詞で「ぶつかる、ぶつける」「ドシンと落とす」
などの意味もあり、これも英語子育てにはお馴染みの単語です。
" flesh " には、「肉」「肌」「肌色」などの意味があり受験にも
出ますが、"l" (エル) を "r" として発音しないでくださいね。
英語らしく発音しようとして、"l" (エル)も "r" もすべて、
"r" の音で発音している方がありますのでご注意ください。
(飛行機に乗るたびに客室乗務員の方の英語が気になります)
" pimple " は、「にきび」で覚えていらっしゃる方もあると
思いますが、にきびのような突起物も表現するようです。
鳥肌が立つは " get " を使いますが、鳥肌を立てるような
怖いことや素晴らしいことが主語となる時は " give " を使います。
His music gave me goose bumps.
(彼の音楽は鳥肌が立つほど素晴らしかったわ。)