私たちはいかにして英語を失うか
この本は、帰国子女が英語力を保持するために書かれた本です。
が、「うちは帰国子女でないから必要ない」というのは
早すぎる結論です。
私がこれまでこのメルマガに書いてきたことに重なる部分も
多いので、ここでは詳しく書きませんが、
「話す」「書く」などの能動的な能力は環境がないと急速に
衰えますが、
「読む」「聞く」などの受動的な能力は衰えにくい。
幼稚園の時期だけプリスクールなどで英語に親しませ、
普通の小学校に通わせるのは、ある意味帰国子女に似た
境遇ですから、どのようにしてこれまで身につけたものを
保持するか の参考になりますよ。
「親の英語に対する肯定的な態度」
「親が無理して英語をさせない」
など、英語子育てにも共通するポイントです。
その他にもいろんなヒントが載ってますので、
興味がおありの方は、書店で手に取ってみてくださいね。