Ruby the Copycat
Ruby は初めてのクラスで、かわいい女の子 Angela の
後ろの席にすわります。
そしてその午後、お昼ご飯を食べに家に帰ってから戻ってきた
Ruby の頭の上には Angela と同じリボンが。
次の日、Angela がヒナギク模様のセーターを着てくると、
午後には Ruby もヒナギク模様のセーター。
毎日、Angela と同じようにしてくる Ruby。
最初は仲良くしていた Angela も、だんだん嫌がり始めます。
担任の Miss Hart がやさしく諭すと、今度は Miss Hart の
まねを始めます。
Miss Hart も厳しい顔になり...
うーん、どうなるんだろう... と気が重くなりかけた時に、
どんでん返しで、ハッピーエンドで終わります。
(どんなどんでん返しだったか はお楽しみ。)
人にはそれぞれの「良さ」があるんだ ということを
気づかせてくれる本です。
総語数 770語。
文章があるのは 27ページで、各ページ1-10行、平均4-5行です。
難しい単語は、coincidence(偶然)、recite(暗誦する)、
murmur (ぶつぶつ言う、つぶやく)、scribble(なぐり書きする)
などでしょう 。
ネイティブの4-8才向けです。