The Napping House

雨の日。ある家では、家中のみんなが眠っています。
心地よいベッドにおばあさんがいびきをかいていて、
そのおばあさんの上に夢を見ている男の子、男の子の上に
うたた寝しているイヌ、そしてネコ、ネズミ……
と、みんなで重なってスヤスヤ眠っています。

ところが、ネズミの上には眠れないノミが!
ノミはネズミに噛み付き、ネズミはネコを驚かせ、ネコはイヌを
引っ掻き、イヌは男の子にぶつかり、男の子はドスンとおばあさん
にぶつかって、おばあさんはベッドを壊してしまいます。

そしてみんな目が覚めました。


総語数 268語。
文章があるのは 15ページで、1行-10行、1ページ平均4〜5行です。
ネイティブの6ヶ月〜3才向けとなっています。
繰り返し表現が多いので楽に読めますし、小さいお子さんでも
理解できますよ。
子どもってなぜか、こんな繰り返しが大好きです。


「眠り」に関する表現がたくさん出てきます。
napping、dozing、snoozing、slumbering は
「居眠りをしている、うたた寝をしている」といった意味です。
他には、snoring(いびきをかいている)、wakeful(眠れない)
などです。

イラストが微笑ましく、特に最後は、虹が出た庭でみんなが
遊んでいる素敵なイラストで締めくくられています。

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