The Jolly Christmas Postman
郵便屋さんがみんなにクリスマスカードを届けてまわります。
その「みんな」が森のクマさんだったり、赤ずきんちゃんだったり。
童話の主人公やマザーグースに出てくるものばかりなんです。
最後には郵便屋さんにもカードが!
届られるカードにはいろんな工夫がしてあります。
ジョークがあったり、すごろくだったり、ジグソーパズルだったり。
クリスマスにピッタリです。
本文はさりげなく韻を踏んでいます(rhyme ライム)。
いたるところに童話やマザーグース! 見つけるのが楽しい本です。
Native の4-8歳向けとなっています。
カードの中の語数は全てカウントせず、本文のみで総語数 585語。
文があるのは15ページです。1ページに2-12行、平均7行です。
(全部カウントすると、倍くらいになりそうです)
童話やマザーグースをたくさん知っていればいるほど楽しめます。
難しい単語は、fiddler (バイオリン弾き), elope (駆け落ちする),
sway (揺れる), crooked (曲がっている 発音「クルッキド、
クルックド」), stile (踏み段), mince (ミンチ), aquiver (震えて),
wolf (むさぼり食う), drift (吹きだまり), snug (快適な) などでしょうか。
実はこの本、娘にはまだ見せてません。
見せたらきっと、オオカミさんから赤ずきんちゃんに送られた
すごろくにはまるだろうな〜。