「おなかすいた〜」
I'm starving...
(アィm スターvィン)
starving の " v " は上の前歯で下唇を軽く押さえたまま
音を出します。
I'm の " m " の後ろ、starving の " g " の後ろに母音を入れて、
日本語式に「アィム」、「スターvィング」とならないよう
注意してくださいね。
ほんとにおなかがぺこぺこの状態を表す、ちょっとおどけた
表現です。
上品な表現ではありませんので、お子さんとの会話に限定
しましょう。
私自身は夜帰宅した時に、よく使っています。
普通の表現は
I'm(awfully)hungry.
/ I feel(excessively)hungry
ですが、考えたらこれも外では言いませんね(笑)。
お腹がすいて気絶しそうなくらい、めまいがするみたい
だと
I'm nearly faint with hunger.
/ I feel dizzy with hunger.
と「空腹」という名詞 hunger を使った方がすっきり
表現できます。
動物を使った表現もおもしろいですよ。
I'm hungry as a bear.
/ I'm hungry as a horse.
ドイツ語でも「熊のような空腹」という表現を聞いたことが
あります。
空腹のついでですが、
fasting blood sugar(FBS)level 「空腹時血糖値」
ということばもメタボばやりの昨今、覚えておいて損は
ありません。
fast には「断食」の意味があるのはご存知でしたか?
breakfast は「朝食」ですが、もともとは断食を破るもの
なんですよね。
・・・ほんとに空腹の時はこんなに脱線できませんね。