The Little Red Hen

犬、猫、ネズミと一緒に住んでいる赤いめんどりのお話です。
犬、猫、ネズミは怠け者。いつも居眠りをしています。
家事を一手に引き受けているのがめんどりです。
ある日、めんどりは小麦の種を見つけ、植えるのを手伝ってほしい
と声をかけますが、ほかの3匹は断ります。
小麦が育って刈り取る時も、それを粉にする時も、それでケーキを
焼く時も、3匹は全く手伝いません。
ところが、ケーキが焼きあがると3匹はにおいにつられて台所へ
やってきます。
でも3匹を前に、めんどりは最後のひとかけらまで、自分だけで
ケーキを食べてしまうのでした。

総語数562語。
英文があるのは27ページ、1ページに1~13行、平均3‐4行です。
Nativeの4-8才向けとなっています。
難しい単語は cozy (いごこちのよい)、couch (発音:カウチ,
長いす)、porch (屋根つき玄関、ベランダ)、snooze (居眠り)、
rake (熊手でかき集める)、mow (草を刈る)、hoe (クワで耕す)、
ground (挽いて粉末にした)、batter (衣用の生地)、stroll
(ぶらつく)、scamper (急いで走る)、crumb (発音:クラム、
かけら) くらいでしょうか。
  
CD付きのものも販売されています。

昔話ですからいろんな会社からいろんな絵本が出ています。
我が家には娘が小さい時に、Ladybird社の Little Red Hen
(カセット付き)がありました。
現在は本のみ出ていますが、同シリーズのうちCD付きのものが出て
来ているようですから、こちらも近いうちにCD付きで販売されるかも
しれませんね。


(左は本のみ、中央はCD付き、右は我が家にあったものと同じ本)

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