The Giant Jam Sandwich
邦訳は『ジャイアント・ジャム・サンド』です。
大量のスズメバチが村を襲い、村人達を困らせます。
みんなで集まって撃退策を練ったところ、パン屋さんがいい案を
思いつきます。
それはスズメバチの好物のイチゴジャムを塗ったパンを作り、
スズメバチたちをおびき寄せ、サンドイッチにして捕らえる
というものでした。
それから村人達は総出でおおきなパンを焼き、ジャムを塗り…。
総語数530語。
英文があるのは21ページ。1ページに2行/4行、平均3行です。
Native の4-8才向けとなっています。
難しい単語は wasp (スズメバチ)、bald (発音:ボーゥd、
ハゲの)、pate (頭のてっぺん)、nuisance (迷惑なこと)、
trap (わなにかける)、squeal (発音:スクウィール、キャーと
歓声を上げる)、dough (発音:ドゥ、生地)、yeast (イースト)、
spout (蛇口)、thump (激しくたたく)、fuss (大騒ぎ、騒動)、
mill (工場)、piping hot (焼けるように熱い)、crusty (堅い
皮のある)、flap (興奮状態)、flutter (動揺)、spade (クワ)、
whir (ぶんぶんと音を立てる)、wheel (回転する)、bait
(発音:ベィt、えさ)、waspish (意地の悪い)、beak (くちばし)、
feast (ごちそう、宴会) くらいでしょうか。
ナレーションが韻を踏んでいるのもあって、スピーディーで楽しい
1冊です。
(左はペーパーバック、右はCD付きペーパーバックです)