Andy and the Lion

邦訳は『アンディとらいおん』です。
コルデコット賞受賞作品です。

3部構成になっています。
第一部:アンディは図書館で借りてきたライオンの本を夢中で読み、
 夢に見るほど、頭の中はライオンでいっぱいです。
第二部:学校へ行く途中で、前足にとげがささったライオンと出会い、
 とげを抜いてあげます。
第三部:サーカスを見にいくと、ライオンのショーの途中で1番大きな
 ライオンが観客席に飛び出してきて、大騒ぎになります。
 ライオンはあの、アンディにとげを抜いてもらったライオンでした。
 人々がそのライオンを捕らえようとすると、アンディは
 「このライオンは僕の友達なの!」と説明します。
 サーカスのパレードではアンディはそのライオンと一緒に行進し、
 市長から勇気を称えてメダルを授与されます。

娘はアンディがライオンと仲良くなって、ニッコリ。
「私もライオン、ペットにしたいな...」
実は私も子どもの頃、ライオンがペットで、背中にのって学校に
行けたらいいな なんて、バカなことを考えていました。
   
総語数570語。
英文があるのは37ページ。
大部分は見開きの左のページに文、右のページが絵になっています。
1ページに1~5行、平均2行です。
Native の3-8才向けとなっていますが、それほど難しくありません。
難しい単語は tug(強く引っ張る)、tune(曲、旋律)、bend(カーブ)、
queer(発音:クイーァ、奇妙な)、thorn(発音:ソーン、とげ)、
pliers(プライヤー、ペンチ)、brace(補強する、支える)、
scramble(緊急発進)、path(進路)、bravery(勇気) 
くらいでしょう。


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