「1日1個のリンゴを食べれば医者はいらない」
An apple a day keeps the doctor away.
(アンナッポー アディ キープs ザダクタ ァウエィ)
apple の " a " は発音記号では a と e をくっつけたように
ae と書き、発音も「ア」と「エ」の中間のような音。
日本語の「エ」の口の形から口角をもっと横に引き、
その口の形のまま「ア」と言います。
(イギリス英語では素直に口を縦に開けて「ア」です)
apple の " l(エル)" は舌先を上の前歯の付け根に
軽く押しつけて発音しましょう。
日本語式の「アップル」にならないように注意してくださいね。
慣れてきたら An apple の部分を続けて発音してみましょう。
よく言われることわざのひとつです。
" day " と " away " は韻を踏んでいます(rhyme ライム)ので、
語呂がいいです。
次のコーナーで紹介している
Nate the Great and the Crunchy Christmas
にも、これをもじった
A bone a day keeps the vet away.
(1日1本の骨を食べれば獣医はいらない。)
というのが出てきますよ。
リンゴは消化を助けるそうで、このことわざがあるようです。
上の表現は
Eat an apple going to bed, make the doctor beg his bread.
と言うこともあるようです。
こちらも " bed " と " bread " は韻を踏んでいますね。
「リンゴ」というと何を連想されますか?
アップルパイ? ニューヨーク? それともマックのパソコン?
私はマックが真っ先に出てきますが、これはビートルズの会社に
ちなんで名づけられたそうですよ。