Nate the Great and the Crunchy Christmas

お友達の Annie の犬 Fang は、クリスマスの2週間前に毎年
お母さんからカードをもらっているのですが、今年はもう
クリスマスの1週間前なのに、まだカードが届きません。
どう猛な Fang を不幸せにしていると、みんなが不幸せに
なります...。
 
Nate はいつものようにお母さんに書置きをして、事件解決に
出かけます。
  
まずは Annie の郵便受を見て、たくさんのクリスマスカタログを
見つけます。
先週届いたクリスマスカタログの中を見て、いくつもの郵便物を
見つけますが、Fang のお母さんからのものはありません。

4匹の猫を飼っている Rosamond が先週訪ねてきて、ネコ用の
カタログをもらって帰ったことを知ったネイトは、Rosamond の
家も調査します。
が、手がかりは見つかりません。

一旦家に戻り、大好きなパンケーキを食べながら、これまでに得た
情報を思い浮かべて考えます。
そして、犬の気持ちになって、もう一度 Annie の郵便受へ。
Fangの気持ちになって考えた Nate は、見事にカードを探し
出します。


Native の4-8歳向けとなっています。  
総語数 2220語
 ↑" 英語多読完全ブックガイド " を参照しています。
(自分でカウントしていないので、イラストの中の単語や章末の
 Activity がカウントされているかは不明です。ごめんなさい)
絵本は80ページですが、文があるのは42ページ。
1ページに4-18行、平均11.5行です。
  
難しい単語は 
 crunchy (バリバリいう、ザクザクいう)、bossy (ボスのような、
 偉そうな)、snuggle (すり寄る、寄り添う)、Chanukah
 (=Hanukkah ユダヤ教の清めの祭り)、clue (手がかり)、
 keep after (〜にうるさく言う)、soggy (ずぶぬれの)、
 bury (発音:ベリー、埋める)
くらいでしょうか。

この " Nate the Great " のシリーズは、1文1文が短く簡潔なので、
とてもわかりやすく、章立ての本に移行する準備段階の絵本としても
お勧めです。


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