「駄じゃれを言うつもりでは...」
No pun intended...
(ノゥ パn イnテンディッd)
No の " o " は「オゥ」。決して「オー」ではありません。
pun の " u " はあまり口を開けないで「ア」と発音します。
発音記号は " v " の逆さまです。
間違っても「ノーパン」と発音しないでくださいね。
駄じゃれを言うつもりではなかったのに、たまたまそうなって
しまったという時に言う表現です。
日本では「オヤジギャグ」として市民権を得ている駄じゃれですが、
欧米で joke ジョーク と言えるのはもっと高級なものであり、
駄じゃれはかなり低級に見られます。
なので、つい言ってしまった人は上の表現のようにことわりを
入れたり、軽く謝ったりします。
上の表現は
Pun not intended...
でもいいです。
「駄じゃれ」は pun の他に poor joke という言い方もあります。
駄じゃれの中でも一層ひどいものには bad や terrible という
形容詞がつくようです。
「駄じゃれを言う」であれば、make a pun を用いて、
He always makes puns.
でいいのですが、perpetrate (へまなどをしでかす) を用いて
He always perpetrates puns.
とも言うそうですよ。
オヤジギャグ連発のお父さん方には
No puns!
と、ひとこと申し上げましょう。
「え? ノーパン?」と駄じゃれで返されそうですが。