Stage 8 More Stories (前半)
More Storiesも2回にわたり、ご紹介しようと思います。
Oxford Reading Tree がどんなものであるか については、
「私とORTの出会い」でご紹介していますので、ご覧くださいね。
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More Stories(6冊)の前半3冊
1ページに4-6行、32ページです。
Pocket Money(1266語)
キッパー一家は海岸に休暇に来ていますが、お父さんは
子ども達にお手伝いをしたらお小遣いがもらえる表を作り、
子ども達に手伝いを分担させようとします。
子ども達は最初嫌がりますが、お土産屋においてある化石を
みつけたビフは、みんなのお手伝いを引き受け、お小遣いを全部
もらおうとしますが、それはみんなにお手伝いを分担させる
ことにならず、お父さんから認めてもらえません。
ある日、海岸で雑誌か何かの撮影をしていた一行が岩の上に
カメラを忘れていきます。満ち潮で今にも水面下に沈みそうな
カメラをビフがボートで救い出します。
カメラを探しに来た人から謝礼として20ポンド札を差し出された
ビフですが...。お金を受け取らなかったビフと、化石が買える
ように、もらったお小遣いをビフにあげたチップとキッパー。
心温まるお話です。
難しい単語:groan (発音:gロウn、うめく、うなる)、fuss
(大騒ぎ)、fossil (化石)、dinghy (ボート)、tip (傾ける)、
cove (入り江)、shoot (写真撮影)、tide (潮)、badly
(とても)
The Evil Genie(1294語)
ビフはリンゴの実が小さいうちに瓶をかぶせ、その中で実を
育てることに成功し、ナディムに見せます。
するとマジックキーがビフ、ナディム、キッパー、フロッピーを
無人島に連れて行きます。
沖を通ったボートに助けてもらいました。それにはケイマーと
いう少年が乗っており、行方不明のお父さんを探していました。
ビフが無人島でひろってきた壷のふたをケイマーが開けると、
中から悪い精霊が出てきて嵐を起こし、みんなを島に打ち
上げます。
その島でケイマーはお父さんと再会しますが、お父さんこそが
昔、この悪い精霊を壷に閉じ込めた人であったため、精霊が
仕返しを始めます。
精霊は犬が苦手なようでしたが、大きな鳥を使ってフロッピー
を捕らえます。その時、マジックキーが光り、子ども達は冒険の
世界にフロッピーを残したまま、家に帰らねばならなくなって
しまいました。
難しい単語:genie (発音:ジニー、精霊)、groan (発音:
gロゥn、うめく、うなる)、moan (発音:モウn、うめく、
うなる)、rotten (腐った)、deal with (始末する)、
whooshing sound (シューという音)、snarl (歯をむいて
うなる)、good riddance (いい厄介払い)、horrid
(恐ろしい)、swoop (急降下する)、greedy (貪欲な)、
fierce (気が強い)、soot (すす)、in the first place
(そもそも)、behead (人の首を切る)
Save Floppy!(1248語)
前の " The Evil Genie " の続きです。
ビフがチップに事の次第を話し、フロッピーを助けに行かねばと
言っていると、マジックキーが光り、ビフとチップをケイマー
達がいる島に連れて行きます。
ビフとチップは悪い精霊の妨害に会いながらも、ケイマーの助け
もあり、フロッピーを助けることに成功します。
チップは機転をきかして悪い精霊を再び壷に閉じ込めることに
成功し、無事にフロッピーを連れて帰宅します。
難しい単語:gully (小峡谷)、gush (勢いよく流れ出る)、
crackle (パチパチ音を立てる)
(このシリーズにはCDと日本語ガイドがついた
Japan Special Pack は現在ありません。作成中のようです。)
*今回の3冊と次回ご紹介する3冊の計6冊パック
Price: 5460 Yen
ISBN-13: 9780198452652
下の3冊は Stage 8 More Stories (後半) でご紹介します。