英辞郎 on the WEB
電子辞書を買わずに済ませることもできる?、オンライン辞書。
これにもいろいろありますが、一番使えるのは「英辞郎」の
オンライン版、英辞郎 on the WEB
アルクのサイト「SPACE ALC (スペースアルク)」のトップページ
にあります。
英和も和英もかなり語彙が豊富で、医学用語などの専門用語も網羅
されているので、わざわざ特別な辞書をひかずにすみ、とても便利です。
また、普通の辞書では引きにくい、文章の途中の表現でも拾って
くれる点も嬉しいです。
例えば「しづらい」などは、普通の和英では出ませんが、これだと
簡単に出てきます。
欠点としては
・持ち運べない。
・単語を発音してくれない。
・漢字やカナ表記を、この辞書のとおりに正しく書かないと
拾わない。
例えば上に挙げた「しづらい」を「し辛い」とするとダメ。
・文章の途中の表現でも拾う代わりに、その語が入っていると
全部引いてくる。
例えば " way of " を引くと、 way of thinking など
の他に、all the "way" to the end "of" the line など、
本来知りたかった用法以外もたくさん引っかかってきます。
短い語、例えば " hand " などでは、 " hand " だけでなく、
handicap、handle なども引いてきて、膨大な量になります。
なので、私は電子辞書と併せて使っています。
単語を発音してくれるオンライン辞書で有名なものには
英英では Merriam-Webster OnLine
英和・和英では goo 辞書
がありますが、発音以外の辞書として使い勝手は「英辞郎」が
断然上です。
オンライン辞書ではありませんが...。
自分が言いたい表現がいくつか出てきた時、もっとも一般的な
ものがどれか探すには Google を使います。
「今日の表現」の「悪循環」で vicious circle と vicious cycle
ではどちらが多く使われているのか?
" vicious circle " 、" vicious cycle " と、それぞれ引用符 " "
でくくって Google で調べてみると、
vicious circle :1,660,000 件
vicious cycle :1,400,000 件
と、どちらを用いてもそれほど大差ないことがわかります。
みなさんも大いにご活用くださいね。