Stage 9 Stories (前半)
Stage 8 と同様に、1冊の分量が多いので、1シリーズを
2回にわたり、ご紹介しようと思います。
Stage 9 には、Stories, More Stories の2シリーズがあります。
Oxford Reading Tree がどんなものであるか については、
「私とORTの出会い」でご紹介していますので、ご覧くださいね。
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Stories(6冊)の前半3冊
1ページに6-7行、32ページです。
Green Island(1500語)
ビフ達のクラスは、学校からの小旅行で、泊りがけで海辺に
行きます。
みんなで地図を見ながら歩いたり、海の生物を観察したり。
オイルまみれで飛べなくなったカモメを見つけたチップと
アニーナは、野生動物を保護しているハニーさんのところへ
連れていきます。
ハニーさんは保護していたラッコをグリーン島に返す際に、
みんなを同乗させてくれます。
野生のラッコを観察していたみんなでしたが、そこで有毒
廃棄物を不法投棄する人たちに出くわし...。
環境問題+冒険物語の良書です。
難しい単語:unload (荷を降ろす)、bunk (船などでの
寝台)、hermit crab (ヤドカリ)、mind (~に気を
付ける)、sea otter (ラッコ)、dump (~を投げ捨てる)、
toxic waste (有毒廃棄物)、
Storm Castle(1386語)
両親が不在の間、ナディムはキッパーの家に滞在することに
なりました。
彼のたくさんの荷物の中にはコンピュータがあり、それを使って
みんなで「嵐の城」というコンピュータゲームを始めます。
城の中の部屋にはいろいろな危険が潜んでいるのですが、
ナディムは楽々とすべての部屋を通り抜けます。
ところがその時マジックキーが光り、みんなを嵐の城に
連れて行きます。
城に入る前も、入る時も、入ってからも、ハラハラドキドキの
冒険の連続です。でもなぜかナディムがいない...。
ハリーポッターのシーンを彷彿させる展開です。
難しい単語:have a go (やってみる)、clang (ガチャン
という音)、doorway (出入り口)、maze (迷路)、dead end
(行き止まり)、get it (理解する)、nasty (不快な)
Superdog(1490語)
テレビで犬のコンテストを見たみんなは、次の日、フロッピーに
テレビで見た芸をさせようとします。
フロッピーはすぐに疲れ、飽きてしまいます。
みんながプールに行ってしまい、喜ぶフロッピーですが、
マジックキーが光り、大都市にひとりでやってきます。
そこでは赤ちゃんを助けたり、泥棒を捕まえたりの大活躍で、
「スーパードッグ」と呼ばれます。
マジックキーが光って元の世界に戻ると、ビフから叱られ...。
フロッピーの活躍が頼もしい1冊です。
難しい単語:explore (~を探検する)、steep (急な)、
pram (乳母車)、make a fuss (大騒ぎする)、runaway
(暴走した)、growl (発音:グラゥウ、うなる)、nasty
(意地の悪い)、girder (建築に使う桁)
(Amazonではあつかっていないようですが、これら3冊と
次回ご紹介する3冊の計6冊にCDと日本語ガイドがついた
Japan Special Pack がおすすめです。)
Japan Special Pack 9 (Stage 9 Stories)
Price: 6930 Yen
ISBN-13: 9780195976205
*本6冊のみであれば、
Price: 5460 Yen
ISBN-13: 9780198452751
下の3冊は Stage 9 Stories(後半) でご紹介します。