小学生の学力は「ノート」で伸びる!

親野智可等先生の最新刊です。

「小学生のためのノート術」ということで書いてありますが、
この基本は小学生だけでなく、中学・高校・大学といずれの時期
にも共通することだと思います。
「構造的に書く」「グイグイ書く」の2本柱について、詳しく
書いてあります。

私自身は「構造的に」ノートを取ることが上手でなかったので、
この本を見て、なるほどと思えることがありました。
「美しい」より大切なこと...それは「どこに何が書いてあるか」が
わかることです。そのためには問題番号を書いて行間を開けたり、
テーマを大きく上に書いたり。そうすると、見直した時によく
わかります。

この本では、左右の見開きに実際の小学生のノートの「良い例」と
「悪い例」を載せてありますので、どこが良くて、どこが悪いのか、
よくわかります。
本屋さんでこの本を、お子さんと一緒にご覧になってくださいね。

「グイグイ書く」の方は、読んでその場で説明してあげればいい
のではないかと思います。

個人的な感想としては、役に立つ本ではありますが、本屋さんで
見れば十分で、わざわざ購入するほどではないかも と感じました。
(親野先生とそのファンの方、ごめんなさい)

 

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