『愛される子どもに育つ 英国式マナーコミュニケーション』

著者は31歳でイギリスのオックスフォードへ留学し、
そこで英国式マナーに出会います。
相手を思いやる心から自然に溢れてくるマナーは、決して
「マナー」という言葉の響きから想像されるような形だけの
無味乾燥なものではありません。
会った人に挨拶をしたり、お礼を言ったり、ドアを開けてあげたり。
ひとつひとつはごくごく小さな、そして当たり前のことです。
ところが日本ではこの簡単なことが実行されておらず、それを
見て育つ子ども達も社会的に思いやりのある子は少ないように
感じられます。
また家庭内でも、親から子への一方的な命令口調も多いのでは
ないでしょうか?

同じことでも相手に素直に聞いてもらうにはどう話したらいいのか、
まわりにいる人を幸せにするにはどうしたらいいのか、簡単に
できる有効なアドバイスが書かれています。

欧米で生活したことのある方には目新しくないかもしれませんが、
真の国際人を目指される方にはぜひ身につけていただきたい習慣
だと思います。
   


お問い合わせ

リンクに関して・お問い合わせ等はこちらから。