「ふざけない!」
Don't clown around!
(ドゥnt kラゥn ァラゥnd!)
Don't の " o " は 「オゥ」。決して「オー」ではありません。
clown の " ow "、around の " ou " は「アゥ」(発音記号は
" au ")。口を縦に大きめに開けて「ア」、そのまま口を
閉じながら「ゥ」です。「ゥ」の時、唇は突き出しません。
clown の " l(エル)" は舌先で上の前歯の付け根を軽く
たたくように発音します。
around の "r" は舌先を上あごの後ろの方に丸めて、
籠もらせた「ゥ」から始めて、舌先を上あごにつけないまま
前に出します。
お子さんは真面目ですか? それともひょうきん?
我が家の娘はかなりひょうきんです。(小学校ではどうだか
わかりませんが)
家ではたまにふざけまわることも...。
そんな時にたしなめる表現です。
上の表現の clown は「道化者、ピエロ」の意味ですね。
その clown の部分を次のような動詞に置き換えても同じような
意味になります。
Don't play around! / Don't fool around!
Don't goof around! / Don't mess around!
ただし、play around や fool around には「浮気する」という
意味もありますし、fool around、goof around、mess around
には「のらくら過ごす」という意味もありますので、少し注意が
必要かもしれません。
悪ふざけや暴れたり、いたずらも含めて注意する時には
Don't act up!
が使われるようです。
人をからかったりするのを注意する時は
Don't joke around! / Don't make fun of me!
などと言えばいいですね。
家族だったら、
You're too droll! Be serious!
(あなた、ひょうきん過ぎ! 真面目にしなさい!)
と言ってもいいかもしれませんね。
「ふざけて〜する」は playfully ですので、
Don't sing playfully!
(ふざけて歌わない!)
など、適当な動詞と playfully を組み合わせると、いろいろと
使えます。
ふざけまわるのって、子どもの性でしょうか??