Mr Gumpy's Outing

邦訳は『ガンピーさんのふなあそび 』です。

ガンピーさんは川のほとりに住んでいます。
ある日ボートで出かけていると、子供達が乗せてほしいと言います。
ガンピーさんは「口げんかしないならいいよ」と、子供達を乗せて
あげます。
次にウサギが乗せてほしいと言うと「跳ねないならいいよ」と乗せ、
ネコが乗せてほしいと言うと「ウサギを追いかけないならいいよ」
と乗せ、イヌを、ブタを、ヒツジを、ニワトリ達を、子牛を、ヤギを
...と、ひとつずつ条件をつけるものの、みんな乗せてあげます。
  
しばらくはみんなで船遊びを静かに楽しんでいたのですが、突然、
ヤギが子牛を蹴り、子牛は踏みつけ、ニワトリ達は羽ばたき... 
と大騒ぎになり、船がひっくり返って、みんなは川の中に落ちて
しまいます。
 
みんなは岸まで泳いで体を乾かした後、ガンピーさんの家まで
歩いて行き、いっしょに楽しいお茶の時間を過ごします。

ドタバタ喜劇をみているようで、楽しいです。
結末がほのぼのとしているところがいいですね!


総語数 272語。
英文があるのは15ページ。1ページに1行-12行、平均3行です。
Native の2-6才向けとなっています。
難しい単語は
squabble (口げんかをする) 、muck about (ウロウロする)、
bleat (メーと鳴く)、flap (羽ばたきする)、trample (踏みつける)
くらいでしょうか。


(上左:ペーパーバック、上右:ハードカバー)
(下左:ボードブック、下右:CD付き日本語・英語の絵本)


お問い合わせ

リンクに関して・お問い合わせ等はこちらから。