「ぜいたくに育てられてるよね」

 You're brought up in luxury...
(ユーァ bロータッp イn ラクシャリィ)

      
  brought の " ough " は発音記号では " c " を左右反転させた
  ようなものに " : " がつき、口を少し縦に開いたまま「オー」
  です。
  luxury の " l(エル)" は舌先で上の前歯の裏を軽くたたいて 
  音を出します。
  luxury の最初の " u " は口をほとんど開けずに発音します。
  brought の " b "、" t "、up の " p " の後に母音を入れて
  日本語式の「ブロート」、「アップ」にならないように
  気をつけてくださいね。


最近の子どもは、数が少ないことや暮らしが比較的豊なことから、
かなりぜいたくに育ってられていますよね。
そんな状況を嘆く(羨む?)時の表現です。

luxury には名詞、形容詞の両方がありますので、同じことを
表現する場合に、上のように in luxury と前置詞+名詞とする
パターンと、luxury を形容詞として用いるパターンができます。

  You live in luxury!
   / You live a luxury life!
  (ぜいたくな暮らししてるよね!)

形容詞の luxurious(発音:ラグジュアリアs)を用いて、

  You live a luxurious life!

でもいいですね。

 「ぜいたくに暮らす」には live the high life を用いて

  You live the high life!

とも言えます。

extravagant(発音:ィクstラーヴァガンt) を使うと「浪費」
という少しネガティブな響きになります。

  I don't wanna live an extravagant life.

具体的に「ぜいたくな○○」と言うことも多いかと思います。

  I wanna have[take] a luxury travel...
  (ぜいたくな旅行がしたいな...)

こんな時には luxury や luxurious の他に、gorgeous(発音:
ゴージャs)など、日本語でもおなじみの形容詞も使えますね。

  You wanna wear a gorgeous dress, don't you?
  (豪華なドレスが着たいのよね?)

形容詞に lavish を使うと少し浪費のニュアンスが入ります。

  I don't wanna live in such a lavish house.
  (そんなぜいたくな家には住みたくないな)

ぜいたくなことを並べても、所詮かなわない時は

  I can't afford such a luxury...
  (そんなぜいたく、できないよ...)

とボヤく...。
悲しいかな、この表現を使うことが一番多いような気がします。


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