Miffy
邦訳は『ちいさなうさこちゃん』です。
ミッフィー。
説明するまでもありませんが、ディック・ブルーナの描く
ウサギの女の子。
そのミッフィーが生まれる時のお話です。
お父さんウサギ、お母さんウサギは幸せに暮らしてはいたものの、
赤ちゃんが欲しいと思っていました。
ある日、天使が現れて、そのお願いを聞いてくれます。
かわいい女の子が生まれ、ニワトリの親子や牛が見に来ます。
原色でシンプルに描かれていますが、ご存知のとおり違和感なく
可愛いです。
総語数280語。
英文があるのは12ページで、すべてのページが4行の構成です。
対象年齢は明示されていませんが、Nativeの幼児-幼稚園向け
くらいでしょう。
難しい単語は
tender (蒸気機関車の後ろの燃料石炭や水を積んでいる車両)、
drawbridge (跳ね橋)、clamber (よじ登る)、steeple
(教会などの尖塔)、whiz (風を切って走る)、pile (積み重なる)、
barge (荷船)、freight (発音:fレイt、貨物)、tie (枕木)、
streamliner (流線型列車)、derrick (クレーンの一種)、nigh
(発音:ナィ、=almost)、jig (ジグ、イギリスのフォーク・ダンス)
くらいでしょうか。
語数が多いように見えますが、擬音語なども多く、それほど難しく
ありません。
*注意:私のこの解説は図書館の絵本を使っています。
アマゾンの読者評によると、今のものと文章が少し
違うそうです。
出てくる単語も少し違うかもしれませんね。
(ハードカバー)