We're Going on a Bear Hunt

邦訳は『きょうはみんなでクマがりだ』です。
Smarties Book Prize受賞作品です。

家族みんなで、意気揚々とクマ狩りに出かけます。
Swishy swashy! と草原を通り抜け、Splash splosh! 
と川を渡り、Squelch squerch! と沼地を通り抜け、
Stumble trip! と森を通り抜け、Hoooo woooo! と
吹雪の中も進んで、やっとクマのいる洞穴にたどり着きます。
Tiptoe! とつま先歩きで中に入ってみると... クマだ—!
今度は家に向かって一目散に逃げ出し、家にたどり着いて
ホッと一息です。

擬態語を効果的に使ってスピーディーな展開が目に見えるようです。
クマに出会った後は来た方向を逆にたどり、まるで逆回転の
ムービーのよう。 
どんな境遇でも家族一緒なのが嬉しい1冊です。

行きは意気揚々と、そして逃げる場面では臨場感をもって
スピーディーに読み聞かせ、あるいは音読してくださいね。
きっと大喜びされることと思います。
YouTubeでもいろいろな動画が出ていますので参考になさって
ください。
作者自身の朗読ではテキストも見られます)

  
総語数 410語。
英文があるのは25ページ。1ページに1-6行、平均4行です。
対象はnativeの4-9才となっています。
難しい単語は
oozy (泥のような)、swirling (グルグル回る)、whirling
(グルグル回る)、gloomy (薄暗い)、furry (毛皮で覆われた)、
goggly (ギョロギョロした)、
くらいでしょうか。


(左:ペーパーバック、中央:ボードブック、
 右:CD付きペーパーバック)

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