Froggy Eats Out
愉快なFroggy のシリーズのひとつです。
Froggy の両親は結婚記念日なので外食をしようと言います。
大喜びの Froggy は例によってお着替えをしますが、今回は
きれいにドレスアップしたものの、手や顔を洗うのを忘れて
いました。
出かけた先は高級レストラン。Froggy は最初にお母さんから、
「お行儀よく、静かに、テーブルに足を乗せない」
と注意されます。
最初こそ大人しくしていた Froggy ですが、お食事が運ばれて
くるのを待っている間に退屈し始め、だんだんと本領発揮。
やっとスパゲティーが出てきたら、すごい音を立ててすすります。
ところが... そこに同級生の Frogilina が別のテーブルから声を
かけてきたのです！
Froggy は恥ずかしくってテーブルの下にもぐりますが、その時、
テーブルクロスを強く引っ張って...。
読んでいて大人はハラハラしますが、Froggy のわんぱくぶりが
子どもにはウケるようです。
ニコニコしながら、「ダメだよね～」などとコメントしてくれます。
礼儀作法や公共性を教えるにはいいかもしれません。
総語数 684語。
英文があるのは26ページで、1ページに2-11行、平均6行です。
Nativeの2-6才向けとなっています。
難しい単語は
flop (ドスン)、elastic (伸縮素材)、tug on (～をグッと
引っ張る)、fidget (そわそわする)、suck (～を吸う)、
slurp (音を立てて飲食する)、duck (頭を引っ込める)、
smack (ちょうど)、croak (低い声で～と言う)、
leapfrog (馬跳びをする)
くらいでしょうか。
" fry " と " fly " をかけてあったりして、面白いです。
（左：ペーパーバック、右：ハードカバー）
（アマゾンのサイトでは中身が少し見られます）