「悔しい!」

 How frustrating!
(ハゥ fラstレィティng)
      

  How の " ow " は口を縦に開けた後、下あごの力を
  抜いて、自然に閉じる要領で「アゥ」です。
  frustrating の " fr " は上下の前歯で下唇を軽く噛み、
  舌先を上に丸め、息を出すと同時に舌先を前に
  伸ばします。   
  また、" u " は口をあまり開けずに、「ア」です。
  発音記号は "v" を逆さにしたようなものです。


子どもと一緒にゲームをしている時や、テレビでクイズ番組を
みている時などに負けたり、できなかったりすると、時々使う
表現です。

上の表現は

  It's very frustrating!

とも言えます。

frustrate を用いた人を主語にした表現だと、

  I'm frustrated! / I feel frustrated!

と、過去分詞になります。
その場合、原因になった人や物事は with で表します。

  I'm frustrated with my situation!
   / I feel frustrated with my situation!
  (この状況が悔しい!)
  
「悔しいけれど、〜を認めざるを得ない」という場合は

  How frustrating to know you're right.
   / It's frustrating to know you're right.
(悔しいけれど、あなたが正しいと認めざるを得ないね)

の他に、「認めたくない、認めるのが嫌だ」と言ってもいいですね。

  I hate to admit it!
    
や、いろんな場面に使える

  What a shame!

を用いてもいいですね。これは「残念!」という感じにも
なります。

私は聞いたことがなかったのですが、「悔しがらせる」という
意味の chagrin(発音:シャグリン)を用いて、

  I was chagrined. / I feel chagrined.

ということもあるようです。

できるだけ、使う機会がありませんように!

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