What do you do with a tail like this?
コルデコット賞受賞作品です。
いろいろな動物の鼻、耳、しっぽ、目、足、口がどのように働くかが
わかりやすい絵とともに説明されています。
よく知っている動物も、少し珍しい動物も公平に説明されており、
動物好きなお子さんや、動物に興味を持ち始めたお子さんに
ぴったりの絵本です。
動物の体にはいろいろな素材が使われていますので、そちらの
デザインの方も楽しめますよ。
最後の4ページは小さな百科事典のように詳しい解説が載っています。
小さなお子さんであれば、この4ページは読まなくてもいいと思います。
ここでは「哺乳類」などのような、やや難しい単語も含まれていますが、
少し大きなお子さんは興味がある動物から挑戦してもいいかもしれません。
総語数 580語。(最後の4ページ、約2600語を除いた語数)
英文があるのは25ページ。
最後の4ページを除き、1ページに1行-13行、平均6.5行です。
Native の4-8才向けとなっています。
難しい単語は、最後の4ページを除き、
platypus (カモノハシ)、mole (モグラ)、jackrabbit (ジャック・
ウサギ)、humpback whale (ザトウクジラ)、 pesky (うるさい)、
lizard (トカゲ)、spot (見つける)、bush baby (ガラゴ)、
horned lizard (ツノトカゲ)、squirt (噴出させる)、booby
(カツオドリ)、water strider (アメンボ)、 gecko (ヤモリ)、
ledge (岩層)、suck (~を吸う)、anteater (=ant-eater、
アリクイ)、termites (シロアリ)、archerfish (テッポウウオ)
くらいでしょうか。
(左:ペーパーバック、右:ハードカバー)