Nate the Great Goes Undercover

邦訳は『まよなかのはんにん (ぼくはめいたんてい 2) 』です。


Nate にとって、初めての夜の事件です。
お友達の Oliver の家の前のゴミ箱が毎晩ひっくり返されています。
Nate はその Oliver から犯人探しの依頼を受けたのです。

Nate はいつものようにお母さんに書き置きをして、事件解決に
出かけます。

Nate は近くに住んでいる Rosamond と、彼女が飼っている
4匹の猫を疑いますが、ゴミ箱をあさる前に食べられるものの
長いリストを聞かされます。
もうひとり、Esmeralda にも尋ねますが、こちらも関係なさそう。
Nate は動物ではないかと考えます。

またお母さんに書き置きをし、夜、ゴミ箱の中で待ったり、
野原に犯人を探しにでかけたりし、犯人がスカンクであることを
見つけます。
ですが、そこで臭い経験を体験します...。

Oliver に犯人がスカンクであることを伝え、撃退法を伝授し、
1件落着。と、思われましたが、その夜もまたゴミ箱が
荒らされていたのです!
Nate はまたゴミ箱の中で犯人を待ちますが...。


Native の6-9歳向けとなっています。  
総語数 1641語
↑" 英語多読完全ブックガイド " を参照しています。
(自分でカウントしていないので、イラストの中の単語や章末の
 Activity がカウントされているかは不明です。ごめんなさい)
絵本は80ページですが、絵本の文があるのは41ページ。
1ページに3-16行、平均8行です。
  
難しい単語は 
stale (堅くなった)、pest (厄介者)、snatcher (ひったくり)、
relish (付け合わせ)、strigiform (フクロウ類)、
caprimulgiform (ヨタカ類)、shrew (トガリネズミ)、
opossum (フクロネズミ)、dishrag (布巾)、
crunchy, crackle (バリバリいう、ザクザクいう)、
klunky (老朽の)、make a dent (〜をへこませる)、
mothball (防虫剤)
くらいでしょうか。

この " Nate the Great " のシリーズは、1文1文が短く簡潔
なので、とてもわかりやすく、章立ての本に移行する準備段階
の絵本としてもお勧めです。

章末の Activity は親子で楽しみながら英語の力がつく優れものです。
この巻では「夜に活動する動物」について知識を増やしたり、
Nate の大好きなパンケーキやアイスクリームの作り方が載って
たり、英語の子供用ダジャレがあったりと、バラエティーに
富んでいますよ。


(ペーパーバック)

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