Time Chronicles Stage 10+ The Jewel in the Hub
(Beyond the Door からの続きです)
円形の部屋が回り出し、子ども達はそれぞれ、どこかの時代に
飛んでいきます。ウィルフはとある部屋に着きました。
そこでは冷たい空気が流れ、「ここではない」という人の話し声が
聞こえたので、悪党たちがタイムマシンの部品をさがしていることが
わかります。
ウィルフは椅子の下に身を隠しますが、そこにはもう一人、人が
隠れていました。
それは少年で、彼らがいるところは芸術作品の作業場でした。
少年はレオという名で、芸術家になる勉強をしていると自己紹介。
そこが1468年のフィレンツェであることも教えてくれます。
少年はウィルフに、「時の番人」でもあった少年の師から預かった
ものを渡します。
それはタイムマシンの一部ですが、上手く動きません。
一番上に宝石を乗せる台がついており、宝石の場所は暗号の
ような文に書かれています。
レオがその謎を解き、二人は宝石を大聖堂で手に入れます。
が、そこに悪党たちが迫って来ます...。
果たして、二人は無事にタイムマシンの一部を持ち帰ることが
できるのでしょうか?
総語数 1826語。
文章があるのは 33ページで、1ページ4-18行、平均9行です。
短いですが、6章構成になっています。
難しい単語は
muffled (はっきり聞こえない)、rasp (音を立てる)、shudder
(身震いする)、shiver (震え)、spine (背骨)、cobbled (小石で
舗装した)、eerily (不気味に)、scaffold (足場)、shaft (一筋の光)、
slab (平板)、shimmer (きらめく)、shadowy (謎の)、ooze (にじみ
出させる)、swirl (渦巻く)、daze (目をくらませる)、fumble
(手探りで扱う)、cradle (つり台)、in salute (挨拶として)、
outwit (~の裏をかく)、apprentice (徒弟)
と少し多めです。
巻末にはレオナルド・ダ・ビンチについての解説も載っています。