Owen
邦訳は『いつもいっしょ』です。
コルデコット賞受賞作品です。
Owen は、赤ちゃんの時から持っている黄色の毛布に"Fuzzy" と
名付け、どこにいくにも一緒だし、Owen が好きな食べものは
Fuzzy も大好きです。
お隣に住む Mrs. Tweezers は、Owen の両親に、もう大きいの
だから、毛布を手放させるように言います。
両親は Mrs. Tweezers から教わった Blasnket Fairy や、
vinegar trick を試してみますが、ことごとく失敗します。
Owen は Fuzzy を手放しません。
でも、もうすぐ Owen も小学生。学校には毛布を持って行けません。
そこでお母さんは...。
お気に入りの毛布を大事にしている Owen が、とっても可愛い。
最後の、お母さんのアイデアも素晴らしく、心温まる一冊です。
総語数 470語。
文章があるのは 22ページで、1ページ1-6行、平均3.5行です。
Native の3才以上となっています。
難しい単語は
fuzzy (けばだった)、fill in (~に情報を与える)、absolutely
(絶対的に)、positively (確実に)、terrific (素晴らしい)、
in its place (その代わり)、torn (tearの過去分詞形、
破れている)、ratty (みすぼらしい)、invisible (目に見えない)、
essential (絶対必要な)、vinegar (酢)、bury (発音:ベリー、
埋める)、dig up (掘り起こす)、drag (引きずる)、snip (チョキンと
切り取る)、sew (発音:ソゥ、縫う)
くらいでしょうか。
(ハードカバー)