「笑わせる」
You always make me laugh.
(ユー オーゥエィz メィk ミー ラf)
(あなたはいつも私を笑わせてくれるね。)
always、laugh の " l (エル) " は舌先を上の前歯の付け根に
つけて発音します。
always の " w " は、口をすぼめて突き出し、いっきに口角を
横に引きます。
laugh の " gh " は、上の前歯で下唇を軽く咬んで発音します。
always の " z " の音、make の " k "、laugh の " f " の音の
後に母音を入れて、日本語式の「オールウエイズ」、
「メイク」、「ラフ」にならないようご注意ください。
子どもは時々、予想外のことを言ったり、したりして、大人を
思い切り笑わせてくれますが、そんな時の表現です。
我が家の娘はひょうきんなので、よく笑わせられます。
上の表現は、make が使役動詞になって、最後に動詞の原形が
来ています。
名詞の a laugh を用いると、
You always give me a laugh.
で、同じ意味になります。
死にそうなくらい笑わせられたら、
You made me laugh to death!
涙が出そうなくらい笑わせられたら、
You made me laugh to tears!
/ You made me cry with laughter!
と言えばいいですね。
(注:You made me cry with a laugh. とは言わないようです)
「笑わずにいられない!」だと cant help ~ing を用いて、
I can't help laughing!
/ I can't help myself from laughing!
となります。
「笑わせないで!」なら、
Don't make me laugh!
ですが、口調にはご注意ください。厳しい口調だと戒めのように
なります。
私は知らなかったのですが、
You (always) crack me up!
は上の表現と同様、よく使われるそうです。
娘が通っている playgroup の先生が使っていました。
この間の『NHKラジオ 実践ビジネス英語』の "April Fools" の
フレーズで、
「大事なのは人を笑うのでなく、人と笑うこと」
というものがありました。
「人(のこと)を笑う」は " laugh at someone " と、" at " を
用いて、
Don't laugh at me!
(私のこと、笑わないで!)
となります。
最後に「笑い」の種類を確認しておきましょう。
laugh ー 声に出して笑う
chuckle/giggle ー クスクス笑う
smile ー 微笑む
grin ー ニヤッと笑う
などが主なものでしょうか。
いつも笑いの絶えない、明るい生活を送りたいものですね。