「好き嫌い」

 You're such a picky eater.
(ユーァ サッチャ ピッキー イータァ)
(あなたは本当に好き嫌いが多いよね)


  such の " u " は口をほとんど開けずに、少し籠もった「ア」
  (発音記号は v を逆さにしたもの)です。
  eater の " er " は舌先を軽く上に丸めて発音します。
  日本語式の「イーター」にならないようご注意ください。 
  慣れてきたら、such a の部分を続けて発音してみましょう。


子どもは大人よりも食べ物の好き嫌いが多いようですが、成長が
かかっていますから、何でも食べさせたいですよね。
好き嫌いをたしなめる時の表現です。

「好き嫌いが多い、好みがうるさい」という形容詞は、上の表現の
picky の他、fussy や choosy でもいいです。

  You're such a fussy eater.
   / You're such a choosy eater.

イギリス英語では faddy という形容詞も使うようです。

  You're such a faddy eater.

好き嫌いの対象がわかっているなら、それを省略し、形容詞だけを用いて、

  You're so picky. / You're so fussy. 
   / You're so choosy. / You're so faddy. 

ということもできます。

好き嫌いの対象は about の後に持ってきます。
対象を「食べ物」とはっきり言う場合は、後ろに about food を付け、

  You're so picky about food.

となります。

「好き嫌い」を文字通り、likes and dislikes で表すこともできます。

  You have likes and dislikes in food.
   / You have likes and dislikes about food.

関連する、よく使いそうな表現には

  Don't be so picky, or you won't grow up big and strong!
 (何でも好き嫌いしないで食べないと、大きくなれないよ!)
 
  Eat it all up, or you won't grow up big and strong!
 (残さずに食べないと、大きくなれないよ!)

などがありますね。

振り返ってみると、自分も子どもの頃は好き嫌いがあったように思います。
特に酢の物などは、子どもの頃はおいしいとは思えなかった記憶が
あります。
子どもには味が強すぎるものも、あるのかもしれませんね。

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