『書けない漢字が書ける本』
日本語の充実のための本です。
この本は、読めるのは読めるけど、なかなか書けない超難関漢字を
語呂合わせで覚えようという本です。
先日、著者がテレビに出演し、内容を少し紹介していましたので、
ご存知の方も多いかもしれません。
たとえば「憂鬱」の「鬱」の字。
読めるけど、書くことはできますか? どう覚えるかというと...、
「憂鬱なリンカーン(林+缶)は(ワ)、アメリカン(米)コーヒー
(コ+ヒ)を3(三)杯飲んだ」
だそうです。
(フォントが小さくて、よくわからない方は、サイズを変えてみてください。)
もうひとつ、テレビでも紹介されていたものが「藁(わら)」。 これは、
「草(草冠)の下の高木ブー」
だそうです。
これなら簡単ですね!
見開き2ページの右側に漢字とその覚え方、そしてインパクトのある
イラスト、左側にはその漢字にまつわるお話などが書かれています。
単に読み物としても面白いです。
お子さんの前ではもちろん、こんな難しい漢字がスラスラと書けるなら、
人生が豊かになりそうです。