『日本人なら知っておきたい日本文学』
日本の古典が身近に感じられる1冊です。
『日本人の知らない日本語』の蛇蔵&海野凪子の二人が、
清少納言、紫式部、藤原道長、安倍晴明、源頼光、菅原孝標女、
鴨長明、兼好、ヤマトタケルについて、その人となりを親しみ
やすく説明してくれています。
漫画形式なので、とても読みやすいです。
ひとりひとりについての分量がもう少し多くてもいいかな と
思いました。
全くその人について聞いたこともないというのであれば、
この本の説明では説明不足です。
高校時代に古典で触れた(悩まされた?)、歴史で少しかじった
という方にお勧めです。