「かつぐ、だます」

 You kid me!
(ユー キッd ミー)
(かついだのね!)


  kid の " d " は、ほとんど聞こえない程度で十分です。
  kid の " d " の後に母音を入れて、日本語式の「キッド」に
  ならないよう、ご注意くださいね。


戯れにウソをつくことがありますが、そんな時の表現です。
以前にご紹介した「冗談でしょ?」(Are you kidding?)
の動詞 kid が使えますが、そのまま

  Are you kidding?
   / You're kidding!

でもいいです。

「かつがないで!」「からかわないで!」なら、

  Don't kid me!
   / Don't kid around!
   / No kidding!    

と言えばいいですね。

少し見方を変えて、

  You're a kidder!

と表現すると、少し非難めいた響きになりますね。

trick を用いても似たような意味になります。
動詞でそのまま用いるか、名詞で play a trick on (人)、
pull a trick on (人) でもいいです。

  You tricked me !
   / You played a trick on me!
   / You pulled a trick on me!
 (かついだわね!)

もう少し「だます」感じが強いのが fool でしょうか。

  You fooled me!
 (だましたわね!)

fool には「ばかにする」という意味もありますので、
使い方には注意してくださいね。

やや悪質度が高くなると cheat でしょう。
人をだます場合、前置詞の on を使うことが多いようです。

  You cheated (on) me!
 (だましたわね!)

完全に悪意がある場合は deceive, beguile などの動詞を
使いますが、家族内で使うことはないでしょう。
そこまでいかなくても、悪質ないたずらはダメですよ。

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