Curious George Feeds the Animals

邦訳は『おさるのジョージ どうぶつえんへいく』です。
いたずら子ザル Curious George のシリーズの1冊です。

おさるのジョージは黄色の帽子の男の人と、熱帯雨林の展示会を
見に動物園にやってきます。
お目当ての展示会は開場が延期になっていたので、2人はその間に
他の動物たちをみることにします。
最初に飼育員さんがアザラシにエサを投げてあげているのを見ます。
ジョージはそれを見て、自分もエサをあげたくなります。
黄色の帽子の男の人におやつを買ってもらったジョージは、まず
ワニにそのおやつをエサとして与えます。
そして、コアラ、ゾウ、カンガルーの赤ちゃん、カバ、ダチョウに
と、次々にエサをあげていきます。
キリンにエサをあげようとした時、飼育員さんに見つかります。
怒られるのを避け、ジョージは逃げ出しますが見つかって、ベンチ
にすわっておくように言われます。
飼育員さんから、まちがったエサを与えると動物が病気になると
言われ、そんなつもりでなかったジョージは、落ち込みます。  
ジョージがベンチでおやつを眺めていると、突然オウムが
やってきます。
その様子を見た飼育員さんが、熱帯雨林の展示会から逃げ出し、
探していたオウムがようやく見つかったと、喜びの声を上げます。
ジョージはオウムを見つけただけでなく、オウムが逃げたネットの
穴も修理し、飼育員さんたちから喜ばれます。
そしてジョージは、黄色の帽子の男の人と熱帯雨林の展示会に
1番に入ることができました。
 
無邪気なところがとても可愛く、子どもたちに好かれるジョージ
の共感できる1冊です。


総語数 730語。
文章があるのは 19ページで、1ページ1-16行、平均6.5行です。
Native の 4-8 才向けとなっています。
  
難しい単語は
rain forest (熱帯雨林)、exhibit (展示会)、postpone
(延期する)、seal (あざらし)、bark (ほえる)、snap
(パクッとかみつく)、ostrich (ダチョウ)、 awful (ひどい)、
swoop down (急降下する)、snatch (急いで取る)、
celebration (祝賀会)、unless (〜である場合を除いて)
くらいでしょうか。

(ペーパーバック)

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