Calling Doctor Amelia Bedelia

Amelia Bedelia のシリーズの1冊です。
 
Amelia Bedelia はいつも物事を文字通りに解釈します。
8月の、歩道で目玉焼きができそうな暑い日、Amelia Bedelia は
Rogers さんの車に飛び乗り、病院に行きます。
Amelia Bedelia は Horton 先生と約束しているのです。
Rogers さんから Horton 先生は何科の先生か、どんな患者を
診る先生なのか尋ねられた Amelia Bedelia は、Horton
先生はいい先生で、みんなを診て子ども達にはアイスの
ご褒美をあげるのだと言います。
頭痛の薬を飲む Rogers さんにAmelia Bedelia は、どうして
頭痛を得るために薬を飲むのか尋ねます。
Amelia Bedelia は、Horton 先生の留守に、病院を手伝い
ますが、電話でじんましんをハチの巣と、耳鳴りを電話の音と、
鼻梁を橋の上と、ばい菌を虫と勘違いしてしまいます。
また、体温を気温と、血液検査を学校の試験と、採血を血の
絵を描くことと間違えます。
再び電話応対で、しわがれた声を、馬や、カエルが喉にいる
のと勘違いします。
Horton 先生からの電話では治療をごちそうと間違え...。
病院に Amelia Bedelia が電話対応した患者さんがなだれ
込んで来た時、Horton 先生が戻って来ます。
真っ先に対応してもらうのはアイスクリームを配達して
きた人です。
Amelia Bedelia が勘違いで注文したアイスクリームが届き、
我慢強い患者さん達に配られ、待合室は和やかな雰囲気に
治まります。
Amelia Bedelia を迎えに来た Rogers さんは、なんだか
調子が悪そうです。
家に戻ると、水疱瘡でした。
ここでもまたいくつかの勘違いが,,,、

言葉遊びが面白く、同時にためになります。
同じ単語や表現で意味が2つ紹介されているので、見かけよりも少し
難しいかもしれません。


総語数 1200語。
文章があるのは55ページで、1ページ2-12行、平6行です。
Native の4-8才向けとなっています。
I Can Read Books のシリーズのレベル2(Reading with Help)
に分類されています。
  
難しい単語は
sidewalk (歩道)、 treat (治療する、ごちそうする)、
get rid of (取り除く)、a sight for sore eyes (うれしい
珍客)、up to one's eyeballs (~にどっぷりつかって)、
hives (じんましん)、hive (ミツバチの巣)、honey
(蜂蜜、あなた)、a pain in the neck (困ったもの)、
heart is in the right place (根は親切だ)、wail
(声を出して泣く)、bridge (鼻梁)、bug (ばい菌)、
pass out (意識を失う)、draw one's blood (採血する)、
depress (押し下げる、~を落ち込ませる)、hoarse
(ハスキーな)、frog in the throat (嗄声)、tease (発音:
ティーz、からかう)、out of patience (~に我慢できない)、
Out of my way!(どいて!)、patient (我慢強い、患者)、
as strong as an ox (とても頑健な)、as stubborn
as a mule (とても頑固な)、chicken pox (水疱瘡)、
hit the spot (申し分なくおいしい)、teeny-tiny (小さな)、
pail (バケツ)
くらいでしょうか。


(ペーパーバック)

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