Buzz Said the Bee
ちょっとコミカルな感じの絵本です。
アヒルのしっぽにハチがとまります。
「あっちへ行け!」と言いますが、ハチはとまったままです。
アヒルは諦めて、めんどりの上にすわります。
めんどりは「あっちへ行け!」と言いますが、アヒルは
すわったままです。
めんどりは諦めて、ブタの上にすわります。
ブタは「あっちへ行け!」と言いますが、めんどりは
すわったままです。
ブタは諦めて、ウシの上にすわります。
ウシは「あっちへ行け!」と言いますが、ブタはすわった
ままです。
ウシは諦めて、ヒツジの上にすわります。
ヒツジが鳴くと、上にのっているそれぞれの動物が鳴き
始めます。
最後にハチがブンブンいうと、みんな逃げてしまいます。
それぞれの動物の鳴き声や、"scat" "sat"、"jig" "pig"、
"bow" "cow"、"weep" "sheep" "asleep"のような rhyme
(韻) を勉強することができます。
フォニックスの学習も考慮された絵本です。
総語数 166語。
文章があるのは19ページで、1ページ1-4行、平均2行です。
Scholastic Readers のシリーズのレベル1 に分類されています。
Native の4-7才向けだと思いますが、もっと小さくても
大丈夫です。
難しい単語は
buzz (ブンブンいう)、scat (あっちへ行け)、quack
(ガーガー鳴く)、cluck (短く鳴く)、jig (ジグ)、weep
(涙を流す)、That's all there was. (これで全部です)
くらいでしょうか。
*アメリカのアマゾンのサイトでは中身が少し見られます。
(ペーパーバック)