「調子(図)に乗らない!」

 Don't get carried away!
(ドゥnt ゲッt キャリーd ァウエィ)


  Don't の "o" は「オゥ」です。「オー」ではありません。
  carried の "r" は舌先を軽く巻いた状態から、すばやく
  伸ばす感じで。  
  away の「ウ」は口を丸めて突き出して発音します。
  Don't, get の "t"、carried の "d"の後に母音を入れて、
  日本語式の「ドーント」「ゲット」「キャリード」に
  ならないようご注意ください。 


子どもって、最初は微笑ましく見ていられるのですが、
しばらく放っておくと、だんだん調子に乗るというか、
図に乗るというか...。
自分の行動がどこまで許されるか、したたかに観察して
いますよね。
やりすぎだと思った時には一喝! そんな時の表現です。
 
上の表現は、「〜し過ぎる」の too を用いて、

  Don't go too far!
   / Don't get too excited!
   / Don't be too excited!

でもいいですね。

「うぬぼれた、生意気な」という意味の cocky を用いて、

  Don't get too cocky!
   / Don't feel too cocky!

という言い方もあります。

「やり過ぎる」という意味の overdo を用いて、

  Don't overdo it!

とも言えます。

面白い表現としては、「運」の luck を用いた

  Don't push your luck!
   / Don't press your luck!

や、文字通りだと「船外へ」の意味の overboard を用いた

  Don't go overboard!
   / Don't fall overboard!

などがあります。

我が家の娘はお調子者で明るいのですが、時々調子に乗って
度が過ぎるので、これらの表現で注意したいと思います。

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