Time Chronicles Stage 12+ Stranger at the Gates
ビフ、チップ、キッパー、ウィルマ、ウィルフ、ニーナ、
ナディムと車椅子のタイラーは最後の時の番人である
モートロックさんのもと、時の戦士となって、歴史を
破壊しようとする悪党(暗黒のエネルギー)達と戦おうと
しています。
Stage 10+ の6冊は、その戦いのコントローラとなる
TimeWeb を復元するお話でした。
Stage 11+ の6冊は、TimeWeb を用いて悪党が現れる
時代に行き、悪党と戦いました。
Stage 12+ の6冊でも、悪党達とのさらなる戦いが展開
されます。
この第1冊では、ビフとチップが878年のイギリス、ウェセックス
地方に行きます。
森の中で2人はイノシシに会い、チップはイノシシから逃げている
間に悪党に縛られ森に放置されたサクソン軍の少年ローダーを
見つけますが、ビフとは離れ離れになってしまいます。
ビフはそのイノシシを追っていたヴァイキングの少年に捕まり、
ヴァイキングのキャンプに連れて行かれます。
サクソン軍では、ヴァイキングとの間に平和条約を結ぼうと
アルフレッド王が書簡を用意していますが、その使者として
悪党が選ばれてしまいます。
悪党は森を抜けてヴァイキングの村に向かう際に、イノシシに
会います。
乗っていた馬はイノシシに驚き、悪党を落として逃げてしまい
ますが、その時、悪党は平和条約の書簡を落としてしまいます。
その書簡を見つけたチップとローダーは、それが平和条約の
書簡と知り、ヴァイキングのキャンプへ向かいます。
そこではサクソン軍とヴァイキングの間に戦争を起こさせようと
している悪党が、サクソン軍は戦闘準備をしていると、嘘の情報
を流します。
チップとローダーはその場に入り込み、書簡を示して、悪党が
嘘を言っていることを暴きます。
悪党は逃げますが、チップは悪党を追いかけ、時の番人
モートロックさんからもらった悪党を捕える道具で捕えます。
ところが、その際に悪党から出た火花により、のろしが上がって
しまいます。
両軍は武装して相対し、一触即発の状態になります。
そこでアルフレッド王が剣を抜き...! 結末は如何に?
総語数 3691語。
文章があるのは 43ページで、1ページ4-21行、平均12.5行です。
短いですが、9章構成になっています。
難しい単語は
chronicle (物語)、surrendering (降伏)、bonfire (たき火)、
beacon (のろし)、sire (主君)、rasp (音を立てる)、brooch
(ブローチ)、drain (失われる)、smother(~を窒息させる)、
tangled (絡んだ)、undergrowth (下生え)、 thorn (とげ)、
scramble over (よじ登る)、squeal (金切り声を上げる)、
fern (シダ)、thwack (バシッと打つ)、plunge (飛び込む)、
taut (ピンと張った)、train (向ける)、scroll (巻物)、whir
(ブーンと音を立てる)、remedy (治療薬)、whirl round
(回転する)、bristle (逆立てる)、snarl (うなる)、shudder
(身震いする)、shy away (身をかわす)、bolt (逃走する)、
peace treaty (平和条約)、be up to (~しようとする)、
go by the name of (~と呼ばれている)、sneer (あざ笑う)、
growl (うなる)、raging (激しい)、charge at (突撃する)、
flinch (たじろぐ)、glint (キラッと光る)、The game is up.
(計画がばれてしまった)、tear through (~を駆け抜ける)、
if only (ただ~でさえあればいいのだが)、summon (召集する)、
fumble (手探りする)、hurl (力一杯投げつける)、
hold one's breath (かたずを飲む)、plough (発音:pラゥ、
たがやす)、loads of (たくさんの)、reckon (~であると考える)、
raid (急襲)、against all odds (大きな困難にもかかわらず)、
cake (固まる)、marsh (沼地)、homestead (家と敷地)、fortify
(~をとりでで囲む)、
と少し多めです。
(Stage 12+ の6冊パックです)