「我慢」
Be patient!
(ビー ペィシャンt)
(我慢しなさい!)
patient の " t " の後に母音を入れて、日本語式の
「ペイシャント」にならないよう、ご注意ください。
何でも子どもの言うことを聞いていては、わがままな子に
なってしまうかも?
時には我慢させることも必要。それを促す時の表現です。
上の表現は、少し大きなお子さんには
You have to be more patient!
/ You need to be more patient!
(もっと我慢しないとね!)
You have learn to be more patient!
(もっと我慢することを学ばないとね!)
などと、少しお説教じみて言う方が多いかもしれません。
逆に以前より我慢ができるようになったのであれば、
You('ve) learned to be (more) patient!
(我慢できるようになったね!)
と褒めてあげてくださいね。
「我慢して~する」だと、
Be patient and do your homework!
(我慢して宿題しなさい!)
のように and でやらねばならないことをつなぐといいです。
あるいは「~しなくてはならない」と、have to や need to を用いて、
You have to do your homework!
/ You need to do your homework!
(宿題しなくちゃだめでしょ!)
とすれば、もっと簡単かもしれません。
「(主に嫌なこと)を我慢する」なら、put up with や stand を用いて、
We need to put up with the air pollution...
/ We need to stand the air pollution...
(この大気汚染を我慢しなくては...)
などと言います。
suppress(抑制する)や control は嫌なことを我慢するとき、
魅惑的なことを我慢するときのどちらにも使えます。
You need to suppress your curiosity.
/ You need to control your curiosity.
(あなたの何でも知りたがるのを我慢しなくてはね)
「(涙など)をこらえる」なら hold back、fighr back、keep back など
back を用いるといいようです。
Hold back (your) tears.
/ Fight back (your) tears.
/ Keep back (your) tears.
(頑張って泣かないんだよ)
概して日本人は子どもに感情を出さないように教えますが、
欧米人は逆のように思えます。
例えば転んでケガをしたら、日本だったら「泣いたらおかしいよ。
我慢しようね。」などと言うことが多いと思います。
同じような状況で、欧米人の子どもは結構大きな子でも
人前でワンワン泣くことが多いです。
どっちがいいのでしょうね?