Curious George Takes a Job

邦訳は『ひとまねこざる』です。
Curious George のシリーズの1冊です。

黄色の帽子の男の人にジャングルから連れてこられた子ザル
George は、動物園に住んでいます。
好奇心旺盛の George は、ある日、動物園から抜け出します。
バスに乗って街中へ行き、レストランにもぐり込んで
スパゲティを食べます。
コックさんに見つかりますがひどくは叱られず、皿洗いの
お手伝いをします。
コックさんは George に高層ビルの窓拭きの仕事を紹介します。
窓の中で何が起こっているかに興味を持たないように注意
されていた George でしたが、ある部屋の中で壁塗りが
行われているのを見て、ついに興味を抑えられなくなり、
部屋に入り込んでしまいます。
昼食で人がいなくなった間に、George は部屋をジャングルに
変えてしまいます。
戻ってきた人たちに見つかって、大騒ぎに。
逃げる途中に George は硬い舗道に飛び降りて、足を折って
しまいます。
救急車で病院に運ばれ入院した George の記事を新聞で読んだ
黄色の帽子の男の人が、 George を迎えにきてくれます。
George は映画に出る仕事にサインし、撮影が始まります。
やがて映画が完成し、George はみんなを映画館に招待するの
でした。

Curious George のオリジナルシリーズ2冊目の本です。
すごいいたずらをしても、あまり叱られないところが
子ども達には魅力なのかもしれませんね。


総語数 1376語。
文章があるのは40ページで、1ページ1-14行、平均4.5行です。
Native の5-8才向けとなっています。
  
難しい単語は
hay (干し草)、if only (ただ〜でさえあれば)、dizzy
(目まいがする) 、wound up (wind up の過去、巻き上げる)、
do the dishes (皿洗いをする)、handy (役に立つ)、fellow
(男、やつ)、skyscraper (高層ビル、摩天楼)、stuck to
(stick to の過去、〜をやり通す)、spinach (ホウレンソウ)、
went on (go on の過去、し続ける)、fascinated (魅了された)、
resist (我慢する)、caught up with (catch up with の過去、
〜に追いつく)、pavement (舗道)、ambulance (救急車)、
deserve (〜に値する)、plaster (石膏)、cast (ギプス)、
mischief (いたずら)、contract (契約書)
くらいでしょうか。

*アメリカのアマゾンのサイトでは中身が少し見られます。
 オーディオバージョンも少し聞けます。


(左:ペーパーバック、右:ハードカバー)

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